不動産賃貸
私共では短期滞在や諸事情による賃貸契約期間が1年未満のお客様への賃貸物件のご紹介は行っておりません。また一軒家のベースメント・スィートなど間借りの賃貸斡旋は扱っておりませんので、誠に申し訳ございませんがその由ご了承ください。
現在のバンクーバー家賃相場
バンクーバーの家賃相場はいつも一定ではありません。下記の相場は一応の目安としてご理解ください。
地域 | 物件 | 家賃相場 |
---|---|---|
ダウンタウン | 1LDK | $1,400~$1,900 |
2LDK | $2,400~$4,500 | |
バンクーバー市(ウエスト) | 一戸建て | $3,500~$5,500 |
車で30~40分の郊外 | 1LDK | $1,200~$1,600 |
2LDK | $1,800~$3,000 | |
一戸建て | $2,800~$4,000 |
電話番号:(国番号1)604-240-3541
Eメールアドレス:jmurakami@telus.net
不動産を借りるための手順
①賃貸物件を探すために
②物件見学にご案内いたします
③アプリケーションフォーム(賃貸申し込み用紙)を提出します
④クレジット調査が行われます
⑤賃貸契約書にサインして契約を結びます
⑥引越し・ご入居
【サットングループ・ウエストコースト不動産の村上丈二について】
サットングループ・ウエストコースト不動産所属の村上丈二は、1990年のブリティッシュ・コロンビア州不動産セールスライセンス取得より、24年余りにわたり不動産売買の仲介はもとより、賃貸不動産の仲介につきましてもお客様のご要望に添うようお世話させて頂いて参りました。
長年の経験を活かしてお客様のご要望に沿った物件を探し、そしてお客様のお時間を無駄にしないよう効率良く物件をご案内致します。 その上でご希望に合う物件が見つかり次第、より良い条件で賃貸して頂けるよう迅速に手配し、スムーズかつ安全にお引き渡しができるようお手伝いさせて頂いております。
【サービス料金について】
当方では賃貸契約が成立した時点で成約された物件の一ヶ月分を不動産手数料としてお客様側より頂いております。詳しい内容に関しましてはこちらよりお問い合わせください。
【物件情報について】
不動産に関する物件情報を入手する際、信用と経験のある不動産エージェントに問い合わせる事は大切なポイントです。 当方ではお客様のご要望を充分にお伺いした上で満足頂ける物件をご案内できるよう最善努力し、またこれまで信頼を頂いております。
【物件案内について】
お仕事や育児などで平日のスケジュールが忙しいお客様のご都合に合わせてご案内致します。土・日曜日の物件案内も随時行っております。 バンクーバーの不動産賃貸市場は日本と比べ、想像以上のスピードで活発に流動しています。地元のカナディアンが賃貸物件を探す際には、 そのような市場の流れを踏まえて物件見学をし、その物件が気に入れば他の人に契約されないよう即決してしまう場合が多いのも事実です。そういった状況から、残念ながら条件の良い物件はゆっくりと検討している間に先に借りられてしまうというケースが起こってしまいます。それを踏まえてバンクーバーでの賃貸不動産探しは迅速な動きと判断がより良い物件を借りるためのキーポイントです。
私共ではご希望に添った物件を効率良くご案内し、少しでも条件の良い物件を賃貸できるようにサポートさせて頂いております。
また物件によっては個人で直接探すよりも不動産業者を介したほうが貸し手側から信頼され、よってスムーズに契約が出来る場合もあります。
バンクーバーの賃貸物件には大きく分けて下記3種類のタイプがあります。
- 「賃貸コンドミニアム内の賃貸物件」
- 「分譲コンドミニアム内の賃貸物件」
- 「一戸建ての賃貸物件」
「賃貸コンドミニアム内の賃貸物件」の場合は不動産管理会社によって建物全体が賃貸物件として効率的に管理され、 テナントのために常駐しているコンセルジュ(管理人)も建物内にいますので、借りる側にとってあらゆる点で効率が良くかつ便利で、家主側の対応も一定なので安心して借りることができます。
「分譲コンドミニアム内の賃貸物件」や「一戸建ての賃貸物件」の場合は各戸ごとに物件の所有者が違い、 不動産管理会社に委託して管理している物件もあれば、所有者が個人的に直接管理している場合もあり、そういった点で家主側の対応もさまざまです。この場合、家主側の考え方ひとつで物件のメンテナンス及びトラブルが起きた場合の対応も違ってきます。そのような日本では考えられない予想外のトラブルを避けるためにも、なるべく不動産管理会社が管理している賃貸物件を選ぶことをお勧めいたします。
尚、バンクーバーの賃貸物件は基本的に最低1年契約からになっていますのでその点をご留意ください。
【アプリケーション・フォーム(賃貸し申し込み書)と必要書類について】
借りたい物件が見つかりましたら、お客様にアプリケーション フォーム(賃貸申し込み書)をご記入頂いてそれを家主側へ提出します。 家主側はその申し込み書の内容を充分検討した上で賃貸することを決めます。
そして申し込みの際の必要書類は、雇用証明書、ソーシャル インシュアランス番号、パスポート、運転免許証、 在学証明書、銀行残高証明書などです。また必要書類についてですが、赴任されたばかりや、もしくは学生などで十分に書類を用意できない方もいらっしゃると思います。そのような場合も出来る限りお手伝いさせて頂きますので遠慮なくご相談ください。
バンクーバーでは、家賃などのお支払いは通常12枚のpostdate check ポストデイト チェック(先日付小切手)を 前もって家主側に渡しておきます。これにより毎月銀行口座から家賃の金額が自動的に引き落とされる仕組みになります。(小切手には月毎の引き落とし日付を記入しておきますので手違いによって早く引き落とされるなどの問題は起こりません。)
バンクーバーに来られたばかりで未だ銀行口座を開設していない場合でも現金やトラベラーズチェックなどでも対応できますが
クレジットカードは使えませんのでその点を充分ご注意ください。
まず はじめに最低限必要な費用は最初の月の家賃として1ヶ月分、敷金として半月分+仲介手数料1ヶ月分が必要となります。
賃貸契約書にテナント(借主)がサインを記入し、最初の月の家賃と敷金を家主側へ支払い、そしてその 契約書に家主がサインすれば賃貸契約は成立となります。
ご存知のように北米は契約社会ですので、何か問題が発生したときに 「あの時こう言った、聞いた」とか「それは常識」などは残念ながら全く通用いたしません。 そういったことを避けるためにも契約書にサインする前に内容をよく確認して理解してください。
次にしばしば問題にされるその契約内容の注意点をいくつかご紹介致します。
こちらでの一般的な賃貸期間は一年リースが基本で、期間満了後は月極めの賃貸に自動的に更新されます。
賃貸期間が満了になると通常は月極めに自動的に更新されますが、もし賃貸契約書にその旨が明記されていない場合は、 期間満期の1ヶ月前に「更新希望」の通達を家主側へ提出する必要があります。 この場合もし通達の提出を怠ると、期間満了後に家主より退去を迫られる可能性も発生しますので充分注意してください。
物件から退去する場合、リース期間満了の場合または月極め期間中に物件から退去する場合は 必ずその1ヶ月前までに家主側へ通達すれば問題なく退去できますが、リース期間が満了せずに途中で退去せざるを得ない場合は、賃貸契約書にその場合の違約金などが明記されていますので必ずご確認ください。 その場合一般的には敷金+家主側の必要経費が請求されてしまいます。
電球などの消耗品の取り替えはテナント負担、冷蔵庫など長期利用可能で備え付けられている物はテナントが誤って故障を招いたりした場合を除いては家主負担となっております。
その点におきまして、賃貸専用コンドミニアム内の物件を借りた場合、何かあれば建物内の管理人が迅速に対応してくれるので大変便利なのですが、 そうでない物件の場合にはその都度、家主側の対応を待たなければなりません。近年この部分に関して多々問題が発生しております。また家主が海外在住者の場合で管理会社と契約していない場合、常識範囲内での修繕が期待できないという問題も発生する可能性がありますので、その点ご留意ください。
物件を明け渡すときは、「原状回復」が原則です。
「原状回復」というのは「住む前の状態に戻す」ということです。但し自然磨耗はそれに含まれません。綺麗に清掃をし、額縁を掛けるために壁に開けた細いクギ穴などはもとどおりに埋め、カーペットは専用業者に頼んで洗浄クリーニングをして明け渡す必要があります。 その上で家主側が室内などの最終点検を行い、そこで不備があればその費用を敷金から差し引く旨の請求が家主側より出されます。敷金は通常退去後10日以内に返還されます。
■ご質問などがございましたら下記よりお問い合わせください。
メールアドレス:jmurakami@telus.net
携帯電話番号:(国番号1)604-240-3541 村上 丈二